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おもちゃと言うと綿の入ったぬいぐるみを想像されるかもしれませんが、
綿の入っているものは綿を取り出して飲み込む危険が大きいので、避けたほうがいい
です。

今はその危険性を回避するために シリコンゴムのものやラテックスや天然木が主流になっています。
(「サンジョルディ たまごちゃん」というものや「コング」「ブーマー」「Fetch!]などが人気があります)

とはいえ、犬は布がすきなので布製のおもちゃで遊びたい場合は、必ず、飼い主様と一緒に遊ぶ時にお使いください。破いて飲み込まれないようにしっかりと観察してください。

多くの飼い主様が誤解している点はおもちゃを「留守番のときに置いていく」ものと思っていることです。

留守でさみしいだろうからと置いていく方がいらっしゃいますが、おもちゃは基本的には
置いていくものではなく、一緒にいるときに遊ぶものです。

破壊しての飲み込みなどの事故防止のために、くれぐれも留守の時に置いていかないようにしてください。悪い場合は死亡事故につながります。

また遊ぶ時間もだらだらと長時間遊ぶのではなく、一日数分〜数十分、時間を区切って遊ぶようにしたほうがいいです。だらだらとおもちゃをわんちゃんに与えておくと、飽きて遊ばなくなることがあります。

また、固いガム(アキレスや牛のひづめ)は歯石予防によいと宣伝されていますが、犬の歯は固いものを噛むようには作られていませんので、破折事故で抜歯になることが多いので、固いものはあげないほうが良いという獣医師が多いようです。