A23 

おやつは市販のものの多くは生後半年以降にあげるようになっています。

あまり小さいうちにあげると死亡事故につながりますのでご注意ください。

煮干し、きびなご、馬やターキーのアキレス、ガム、ジャーキーなど様々ありますが、カロリーオーバーにご注意ください。おやつをあげる日はお食事の量をすくなくしてください。

市販でなく、キャベツ、大根、ブロッコリー、サツマイモなどをゆでてあげたり、フルーツを
あげる場合は4か月くらいになったらあげてよいと思います。その際もカロリーオーバー
しないようにしてください。フルーツは糖分が多いので、特にあげすぎにご注意ください。

歯の健康を考えると甘いものよりも固いものがいいのですが、その分、危険性も生じてきますので、観察が必要です。

いずれの場合も決して人用はあげないで、犬用をあげてください。

あげてよいフルーツ:りんご、柿、梨
あげてよい野菜:キャベツ、大根、ブロッコリー、サツマイモ、カブ

あげてはいけないもの:ネギ類、ナッツ、ブドウ、チョコレート

まれに飼い主様が誤解している点はおやつを「留守番のときに置いていく」ものと思っていることです。

留守でさみしいだろうからと置いていく方がいらっしゃいますが、おやつは基本的には
置いていくものではなく、一緒にいるときにあげるものです。

飲み込みなどの事故防止のために、くれぐれも留守の時に置いていかないようにしてください。悪い場合は死亡につながります。また留守でなく一緒時も油断して犬任せにしてはいけません。あくまでも観察しながら食べる様子を観察してください。